プラグインとは何か?
プラグインというのは、あるソフトの機能の一部として呼び出す事で使用する事が出来るソフト、またはアプリといった感じのプログラムの事です。
DTMにおいては、プラグインは、インストルメント系のソフトMIDI音源や、エフェクター系の効果を施すソフトの事を指します。
プラグインは、DAWソフトから呼び出す形で使用する事が出来て、DAWソフトのトラックにインサート(挿入)する事で、そのトラックに組み込まれます。
インストルメント系のプラグイン
プラグインのインストルメント系には様々な種類があります。
- ピアノ
- ギター(エレキ or アコースティック)
- ソフトシンセ
- バイオリン
- ベース
- ドラム
このほかにも、コントラバスやビオラなど色々な種類があります。
また、プラグインの中には、マルチティンバー音源と呼ばれる種類のものもあり、マルチティンバー音源のプラグインでは、複数の楽器の音を同時に鳴らす事が出来ます。
エフェクター系のプラグイン
エフェクター系のプラグインでは、大きく分けると音色を変化させるものと、空間エフェクトを行うもの、音質調節を行うもの、アナライザー系の三種類があります。
音色変化系
- オーバードライブ
- ディストーション
- フェーザー
- ワウ
- コーラス
空間エフェクト系
- リバーブ
- ディレイ
音質調節系
- コンプレッサー
- イコライザー
- エキサイター
- ディエッサー
アナライザー系
これら以外にも、エフェクターとしてのプラグインには様々な種類があります。
インストルメント系のプラグインに対してMIDIシーケンサーからMIDIデータを送る場合、ピッチベンド(pitch bend)やベロシティ(Velocity)の調節も行えるようになっておくと、DTM初心者の楽曲だったのが、DTM中級者の楽曲くらいになります。